陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(69) 自衛隊砲兵史(15) 70年代の装備(1)
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□ソ連崩壊後に登場した装備の数々
話があちこち飛んで恐縮ですが、今日は陸自の自走榴弾砲について語っておきましょう。それは、先日耳にしたのですが、ある駐屯地の記念日で「戦車だ。戦車だ」という声が観客からあがったといいます。 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(68)自衛隊砲兵史(14) 冷戦の終焉
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□胸ポケットの地図
大事な友人がいます。もう付き合いも25年にもなります。ある連隊のベテラン幹部でした。初めて知り合った頃、彼が若い陸曹で北海道にいたことを聞きました。
「僕らね、戦闘服のポケットに、いつも地 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(54)最後の量産された火砲
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□はじめに
陸自の西方への備えは着々と進んでいます。第7地対艦ミサイル連隊が編成完結を迎えました。装備する12式地対艦ミサイルは、1991(平成3)年から保有された88式地対艦ミサイルの後継です。射程は「百数十キロメート ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(48) 90式野砲論争と機動砲兵
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▼射程か機動力か?
自動車産業が発展を続けた第1次世界大戦後のことです。わが国でもささやかながら火砲の牽引にも内燃機関を使った牽引用の車輌を開発しようとします。理由はまず、6頭だての輓馬牽引では前車(弾薬車)も含んだ砲車 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(47)世界大戦後の火砲の進歩
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□はじめに
火砲はより大型化します。射程の増大をねらったのです。大型化と同時に自動車牽引も考えられますが、10センチ榴弾砲以下の師団野砲では輓馬牽引が依然として主流でした。その重量は前車(弾薬車)も含んで最大2トンという ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(46)世界大戦後の反省
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□総力戦研究の時代
世界大戦(当時は次の戦争も予想できませんでした、だから第1次とか第2次という言い方はありませんでした)が軍事世界に及ぼした影響は大きなものでした。
日本陸軍は、あまりに大規模な戦争、新兵器 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(45) 第1次世界大戦の教訓
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▼世界大戦を体験しなかったからという誤解
これはよく言われることです。日本陸軍は第1次世界大戦をきちんと学ばなかったから、陸軍は新しい考えを取り入れなかった。たとえば、大正初めから装備化が進んだ38式歩兵銃の全長は短くな ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(44)1918年、ドイツ軍の暗黒
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□地震被害にお見舞いを申し上げます。
今もなお被災されて避難生活をされている方々にお見舞いを申し上げます。また、支援をされている自衛隊員、消防、警察、自治体の皆さまに感謝です。知人の連絡なども入っていますが、想像を超える ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(42)カンブレーの戦い
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□年末のご挨拶
忙しい年末、皆さまどうお過ごしですか。わたしは今年こそ「断捨離」といわれる身辺整理をしようと思っていましたが、意思の弱さからくるだらしなさ、決断力の不足からとうとう何もせずに終わりました。蔵書や資料なども ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(41)平等の和平を目指す
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□いまも台湾・尖閣が
驚きました。地方政治家が首長選挙で「尖閣・台湾など中国に渡せばいい」という公開の発言をしたとか。ええ~?小さな市の市長さんになろうとする人が領土に関して他国への「内政干渉」を公言するのかという驚きで ...