陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(63)自衛隊砲兵史(9)70年代のロケット弾発射機
▼発射機と装填機
30型ロケット弾発射機は懐かしい話題が多いので、もう一度詳しく語らせてください。技術研究本部が提携したのは、今はなくなったプリンス自動車株式会社でした。子供の頃にはトヨタ・クラウン、日産セドリック、プリ ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(62)自衛隊砲兵史(8)中期業務見積の作成
▼対ソ連戦への備え
米ソ冷戦が先鋭化した1980年代後半でした。ソ連のアンドロポフ書記長、米国のレーガン大統領はことあるごとに互いを非難し合いました。一方、日米両国は「ロン・ヤス」関係といわれるような一体化、緊密化の時代 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(61) 自衛隊砲兵史(7)3次防から4次防へ
□お礼
GIさま、高等工業専門学校の記事から陸上自衛隊施設科の民生協力のお話を出して下さいました。まさに学校数も一致しますし、学校用地の整備などに陸自施設が技術・労力を提供していた話、とても貴重なことだと思います。いま、 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(60)自衛隊砲兵史(6)2次防から3次防へ
▼「昔は駄目だった」への反発
1962(昭和37)年といえば、東京オリンピックの開催、東海道新幹線の建設などが軌道に乗っていた頃です。社会の様子もすっかり現在の様子の原型ができあがってきました。
前年には私立大 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(59) 自衛隊砲兵史(5)管区隊から師団へ
▼管区隊と混成団
陸上自衛隊の発足に合わせて北海道に第5管区隊(総監部・帯広)と第6管区隊(総監部・福島県福島から宮城県多賀城、続いて山形県神町に移転)が生まれます。北海道の北部方面隊は第2、第5の2個管区隊となり、東北6 ...