陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(20)

□はじめに

 28珊榴弾砲といえば、わが国で最も多く生産された要塞砲です。その雄姿はいまも画像に残り、あるいは戦争映画でも見ることができます。弾丸重量は217キログラムもあり、砲床の上で回転し、360度の射界を誇りました。 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(19)

□はじめに

 猛暑の中、あるいは豪雨が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。3連休の初日、横須賀は薄曇りの空でした。軍艦三笠のすぐ隣のフェリー乗り場から自衛官OBの方々と猿島砲台に行ってまいりました。猿島は無人島で、い ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(18)

□はじめに

 セメントとコンクリート。身近にどこにでも見られる石灰石を原料としたセメント。子供の頃に、「わが国が自給できるのは石灰石だけ」と聞いて、なんとも頼りなく、寂しい思いをしたものでした。なんだ、石油どころか石炭もな ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(17)

□はじめに

 梅雨の晴れ間といいますが猛暑にあぶられています。毎日の気温の乱高下には合わせるのが難しく、周囲には夏風邪をひいた人も多くいるようです。わたしもご多分にもれず、鼻と喉の痛み、咳の多発に難儀しました。コロナではな ...