陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(8) 幕末維新の時代の砲弾

この記事は、幕末の日本でボンベンという砲弾が導入された背景や、フランス軍事顧問団によるナポレオン砲の国産化、そして長崎通詞である高島秋帆の「西洋式火術」が高島流砲術の形成に影響を与えたことについて述べている。幕府は大砲製作に必要な水流 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(7) アームストロング砲と後装システム

19世紀半ば、ヨーロッパで鋼の製造方法が発明され、アームストロングは鋼鉄を使った後装施条砲を開発した。砲身内部にも鋼鉄を使い、閉鎖機構には鎖栓式と螺式の2種類があった。初期のアームストロング砲には弱点があり、大口径砲には使えなかったが ...