陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(52) 96式15糎榴弾砲
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▼陸軍最後の野戦重砲
96式15糎榴弾砲は陸軍最後の野戦重砲です。1926(大正15)年1月から欧州大戦の研究を通して、技術会議では単一砲車自動車牽引式の15糎榴弾砲の研究が始まります。すでに欧州各国ではトラクターによる牽 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(51)4年式15糎榴弾砲
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▼大正時代の野戦重砲
陸軍の15糎榴弾砲は、日露戦争後に到着したクルップ社に発注した38式15榴から歴史が始まります。いわゆる「サンパチ式火砲群」の一つです。しかし、いくつかの設計上の失敗があり、陸軍は大正時代に4年式15 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(45) 第1次世界大戦の教訓
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▼世界大戦を体験しなかったからという誤解
これはよく言われることです。日本陸軍は第1次世界大戦をきちんと学ばなかったから、陸軍は新しい考えを取り入れなかった。たとえば、大正初めから装備化が進んだ38式歩兵銃の全長は短くな ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(41)平等の和平を目指す
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□いまも台湾・尖閣が
驚きました。地方政治家が首長選挙で「尖閣・台湾など中国に渡せばいい」という公開の発言をしたとか。ええ~?小さな市の市長さんになろうとする人が領土に関して他国への「内政干渉」を公言するのかという驚きで ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(1) 連載の始まりにあたって──火砲の基礎知識 荒木肇

ロシアのウクライナ侵攻では、ミサイルでなく、砲身砲と戦車の重要性が再認識されました。
・火力が勝利を決める
・野戦砲や戦車の役割は重要である
ということは、専門家からずっと言われてきましたが、耳を傾ける ...