陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(7) アームストロング砲と後装システム
19世紀半ば、ヨーロッパで鋼の製造方法が発明され、アームストロングは鋼鉄を使った後装施条砲を開発した。砲身内部にも鋼鉄を使い、閉鎖機構には鎖栓式と螺式の2種類があった。初期のアームストロング砲には弱点があり、大口径砲には使えなかったが ...
メルマガ「軍事情報」の連載「日本陸軍の兵站戦」(著:荒木肇)のアーカイブサイトです。正鵠を射た歴史の実相を軍事でつかみます。
19世紀半ば、ヨーロッパで鋼の製造方法が発明され、アームストロングは鋼鉄を使った後装施条砲を開発した。砲身内部にも鋼鉄を使い、閉鎖機構には鎖栓式と螺式の2種類があった。初期のアームストロング砲には弱点があり、大口径砲には使えなかったが ...