陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(77) 自衛隊砲兵史(23) ソ連軍第2波の上陸
□ご挨拶
皆さま、どうお過ごしでしょうか。大型台風と線状降水帯、また各地で被害、亡くなられた、けがをされた方々の報道があります。たいへん悲しいことです。また、今年初めの能登半島地震の復旧も遅れ、陸上自衛隊による生活支援( ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(76)自衛隊砲兵史(22) ソ連軍上陸す(抜海台地の戦い)
□戦車団
1974(昭和49)年8月、第1戦車団が新編されました。戦車数は222輌、3個戦車群で、のちに第2、第3戦車群は第72戦車連隊、第73戦車連隊の基幹部隊になりました。各戦車群には戦車中隊の他に本部管理中隊があり ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(75) 自衛隊砲兵史(21) 「ここで戦う意味は何か?」
□はじめに
8月15日がやってきました。ポツダム宣言を受諾し、国民に昭和陛下が自らの声で語りかけた玉音放送が行なわれた日でした。この日の前後にはマスコミや論壇で、さまざまな主張がされるのが当たり前になっています。
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(73)自衛隊砲兵史(19) 着上陸侵攻する敵部隊を撃破せよ
□当時「有事法制」は検討中
いよいよ木元陸将補のご著書『道北戦争1979』では、ソ連軍の航空優勢の中で稚内への着上陸侵攻が始まります。ここで興味深いのが、当時の「有事法制」です。木元氏は当時、防衛庁では3つの分類に従って、 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(72)自衛隊砲兵史(18) ソ連軍侵攻す
□ご挨拶
東北の方々のご災厄に心からお見舞い申し上げます。新幹線も復旧、運転再開までかなりの日数がかかるようです。道路も、橋も、インフラの損壊が大きいようで、この夏のお暮らしを思うと、心が痛みます。どうか御身大切に。
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(70)自衛隊砲兵史(16) 連隊戦闘団の戦い
□ご挨拶
またまた線状降水帯が生まれそうだとか。天気ニュースを読んでいます。九州や山口県の皆さま、十分にお気をつけください。知人の元自衛官が多く県市町村の防災担当部署にいます。その話を聞くにつけ、各自治体のご努力がよく伝 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(66)自衛隊砲兵史(12) 107ミリ重迫撃砲(2)
荒木 肇
□ご挨拶
暑い日々が続きます。先週の火曜日は、わたしも所属する(公益社団法人)自衛隊家族会の総会と、その後の理事会、意見交換会が市ヶ谷で開かれました。
その冒頭のご挨拶で、吉 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(61) 自衛隊砲兵史(7)3次防から4次防へ
□お礼
GIさま、高等工業専門学校の記事から陸上自衛隊施設科の民生協力のお話を出して下さいました。まさに学校数も一致しますし、学校用地の整備などに陸自施設が技術・労力を提供していた話、とても貴重なことだと思います。いま、 ...