陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(98)

今週も木元寛明元将補の著作『道北戦争1979』をもとに話を進めます。

▼午後4時の状況

 第7師団のハンマーは、1600(午後4時)頃に猿払村鬼志別に達します。師団長は24戦闘団を曲淵付近に進出させ開源~稚内を ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(97)

□自衛官の処遇改善

 先日は防衛3団体の賀詞交歓会がありました。市ヶ谷のグランドヒル・ホテルの会場で、石破内閣総理大臣、国会議員の方々、防衛省の高官、防衛関連企業の皆さん、それに郷友会、隊友会、家族会のメンバーでご挨拶を交 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(96)

今週も木元寛明元将補の著作『道北戦争1979』をもとに話を進めます。

▼第7師団主力の攻勢

 第23戦闘団は師団輸送隊から27輌の2.5トントラックの配属を受けていました。他に特科大隊(15HSP×10)と74 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(95)

今週も木元寛明元将補の著作『道北戦争1979』をもとに話を進めます。

▼5時間の時間差攻撃

 第7師団の作戦は次のように時間差攻撃を行なうものでした。まず、午前5時に第23戦闘団が攻撃を開始します。歌登(うたの ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(94)

□新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます。また、もろもろのご事情から明るい気分ではない方々もおられましょう。わたしの友人の1人も元旦にご尊父を亡くされました。

 人生は「禍福(かふく)あざなえる縄のごと ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(91)

□ご挨拶

 今年も残すところほぼ3週間、やり残したことが多いわたしは忙しくなります。部屋の片づけ、本棚の整理、ゴミ出し・・・、ええいやるぞと思わなければいけません。それなのに、やるぞ、やるぞと口ばかりのわたしは家族に愛想を ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(89)

□ご挨拶

 ロシアによるウクライナ侵攻から、ほぼ1000日になります。背景も含め、複雑すぎる状況、さまざまな立場に立った解説もありますが、戦争そのものを調べ、考える機会にもなっているのも確かです。新しい兵器が使われて、その ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(85)

□総選挙終わる

 ただいま月曜日の朝です。ほぼ結果が出ました。まったく予想通りと言うべきか、自由民主党は大幅に議席を減らし、公明党も驚きの結果です。野田元首相が率いる立憲民主党が大躍進、国民民主党も4倍の増加となりました。 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(84)

荒木 肇

□いよいよ総選挙

 とうとう1週間後になりました。自民党も必死でしょう。ある見方によると、議席をずいぶん減らしそうです。内閣の支持率も減ってきているし、石破さんも日夜、不安な思いにかられておられるでし ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(82)

□総選挙が決まる

 ほうら始まった・・・まあ、わたしは特に石破さん嫌いではありません。一度、会合で話をしたこともあり、そのときの対応は礼儀正しく、腰も低く、決して尊大な姿勢を見せるような人ではありませんでした。