陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

7-アームストロング砲と後装システム

19世紀半ば、ヨーロッパで鋼の製造方法が発明され、アームストロングは鋼鉄を使った後装施条砲を開発した。砲身内部にも鋼鉄を使い、閉鎖機構には鎖栓式と螺式の2種類があった。初期のアームストロング砲には弱点があり、大口径砲には使えなかったが ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(3)ナポレオンの軍隊

ナポレオンはフランス軍の弱点を克服するため、散兵戦闘や遊撃兵中隊を取り入れ、煙幕を利用した戦闘を展開し、また大砲の規格化による技術革新を実現しました。これらの戦術と技術革新が、ナポレオンの軍隊の強さを生み出しました。ジョミニの著書も引 ...