陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(49)

▼機械化兵団の初陣

 1937(昭和12)年7月7日、盧溝橋で日中両軍が衝突します。11日には関東軍に、独立混成第1旅団主力ほかの部隊を北支那駐屯軍に増援するように参謀本部から指示が下りました。旅団は酒井鎬次少将(8月2日 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(36)

▼欧州軍隊が日露戦争から学んだこと

 まず、堅固な要塞を攻めるには大口径の榴弾砲が有効だったことです。ドイツはさっそく大口径の攻城重砲を整備します。しかし、同時に日本陸軍が行なった白兵突撃を欧州諸国ではたいへん高く評価しま ...