陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(31)

□はじめに

 日露戦争は「歩兵の戦い」でした。大陸などへ海を渡った野戦軍に属した人は約94万人、うち半数強(55%)が歩兵科の将校・下士・兵卒です。戦闘中の即死、あるいは負傷を理由として亡くなった方(戦闘死者とする)は全体 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(29)

□陸軍は麦飯を支給した

 UYさま、お問い合わせありがとうございました。実はわたしも1976(昭和51)年に『日露戦争の軍事史的研究』(大江志乃夫・岩波書店)を読むまでは、陸軍は森鴎外軍医の主導の下、頑固に麦飯を支給せず、 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(26)

▼旅順口の攻略

 1894(明治27)年11月13日、混成第2旅団は金州城に到着します。大山第2軍司令官は旅順口付近の敵状をつかもうと思います。内地にいる第2師団の戦場到着を必要とするかどうかを決めるためです。混成第2旅団 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(25)

□はじめに

 今年はとにかく猛暑です。しかも台風の影響、線状降水帯といった自然災害がありました。各地で大雨を降らせ、あるいはゲリラ雷雨といわれるような豪雨があります。それなのに、わたしの知る限り新潟県は水不足のようでした。 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(24)

□はじめに

 日清戦争が7珊野山砲のデヴューになりました。1894(明治27)年5月、朝鮮に東学党の乱が起きます。これによって日清両国の戦争が勃発します。

 わが国の準備状況と清国の体制を比べてみましょう。まず ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(9)前装施条砲 ナポレオン砲といわれた4斤野・山砲.

▼フランスの技術供与と製鉄所

1866年に、ときのフランス皇帝だったナポレオン3世から幕府に12門の野砲が届きました。同時にフランス軍人もやってきます。ではいったい、開国の元となったアメリカ、海軍力の強大さを誇ったイギリス ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

砲兵史4

グリヴォーバル中将率いる技術者たちは、車輪付きの砲架や照準装置を開発し、新しい砲弾を開発し、ナポレオン軍において砲兵という兵科がはじめて誕生した。砲兵部隊は機動力に優れていた。

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(3)ナポレオンの軍隊

ナポレオンはフランス軍の弱点を克服するため、散兵戦闘や遊撃兵中隊を取り入れ、煙幕を利用した戦闘を展開し、また大砲の規格化による技術革新を実現しました。これらの戦術と技術革新が、ナポレオンの軍隊の強さを生み出しました。ジョミニの著書も引 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史2

砲兵の歴史と現代技術、火砲の閉鎖機構について触れられており、ナポレオンの野砲による戦場制圧力の向上や、高野長英による日本への野砲紹介についても触れられています。