陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(33)日露戦後の砲兵
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▼砲塔砲台とは
素晴らしい好天に恵まれて、今日(22日)は東京湾要塞の千代ケ崎砲台に行きました。京浜急行浦賀駅から港を見ながら徒歩10分、道は史跡燈明堂入口まで平坦です。そこから右手の上り坂をあがります。丘の上に入口があ ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(19) 加農か榴弾砲か
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□はじめに
猛暑の中、あるいは豪雨が続く中、みなさまいかがお過ごしでしょうか。3連休の初日、横須賀は薄曇りの空でした。軍艦三笠のすぐ隣のフェリー乗り場から自衛官OBの方々と猿島砲台に行ってまいりました。猿島は無人島で、い ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(17)東京湾防衛の要塞(5)
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□はじめに
梅雨の晴れ間といいますが猛暑にあぶられています。毎日の気温の乱高下には合わせるのが難しく、周囲には夏風邪をひいた人も多くいるようです。わたしもご多分にもれず、鼻と喉の痛み、咳の多発に難儀しました。コロナではな ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(15)東京湾防衛の要塞(3)
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□はじめに
1871(明治4)年のことでした。兵部大輔(ひょうぶたゆう)だった山縣有朋は兵部少輔川村純義と同西郷従道との連名で「軍備意見書」を出しました。
1)軍備は国内向けから外国向けに変える。2)徴兵制を ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(8) 幕末維新の時代の砲弾

この記事は、幕末の日本でボンベンという砲弾が導入された背景や、フランス軍事顧問団によるナポレオン砲の国産化、そして長崎通詞である高島秋帆の「西洋式火術」が高島流砲術の形成に影響を与えたことについて述べている。幕府は大砲製作に必要な水流 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(7) アームストロング砲と後装システム

19世紀半ば、ヨーロッパで鋼の製造方法が発明され、アームストロングは鋼鉄を使った後装施条砲を開発した。砲身内部にも鋼鉄を使い、閉鎖機構には鎖栓式と螺式の2種類があった。初期のアームストロング砲には弱点があり、大口径砲には使えなかったが ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(2)幕末日本の砲

砲兵の歴史と現代技術、火砲の閉鎖機構について触れられており、ナポレオンの野砲による戦場制圧力の向上や、高野長英による日本への野砲紹介についても触れられています。
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(1) 連載の始まりにあたって──火砲の基礎知識 荒木肇

ロシアのウクライナ侵攻では、ミサイルでなく、砲身砲と戦車の重要性が再認識されました。
・火力が勝利を決める
・野戦砲や戦車の役割は重要である
ということは、専門家からずっと言われてきましたが、耳を傾ける ...