陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(83)

▼ゲリラ戦の効果

 19世紀の初め、ナポレオン率いるフランス軍はスペインに侵入します。スペイン軍はたまらず、首都マドリードをたちまちのうちに陥落させました。英国兵もほうほうのていで脱出します。国土を席巻したフランス軍は正規 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(73)

□当時「有事法制」は検討中

いよいよ木元陸将補のご著書『道北戦争1979』では、ソ連軍の航空優勢の中で稚内への着上陸侵攻が始まります。ここで興味深いのが、当時の「有事法制」です。木元氏は当時、防衛庁では3つの分類に従って、 ...