陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(28)馬と大麦
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□はじめに
そういえば、対戦車ミサイル・ジャベリンはどうなったのでしょうか。わたしなどと違って、評論家や軍事専門家といわれる方々は大変ですね。マスコミに聞かれたら、すぐに要求される答えを出さねばなりません。たしか、もう戦 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(26)日清戦争・旅順要塞陥落
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▼旅順口の攻略
1894(明治27)年11月13日、混成第2旅団は金州城に到着します。大山第2軍司令官は旅順口付近の敵状をつかもうと思います。内地にいる第2師団の戦場到着を必要とするかどうかを決めるためです。混成第2旅団 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(25)日清戦争・砲兵の戦い(1)
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□はじめに
今年はとにかく猛暑です。しかも台風の影響、線状降水帯といった自然災害がありました。各地で大雨を降らせ、あるいはゲリラ雷雨といわれるような豪雨があります。それなのに、わたしの知る限り新潟県は水不足のようでした。 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(24)7珊野・山砲、クルップとの対決(1)
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□はじめに
日清戦争が7珊野山砲のデヴューになりました。1894(明治27)年5月、朝鮮に東学党の乱が起きます。これによって日清両国の戦争が勃発します。
わが国の準備状況と清国の体制を比べてみましょう。まず ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(23)青銅7珊野・山砲
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□はじめに
少し、時代がさかのぼります。今度は野砲と山砲の歴史です。
列国陸軍が19世紀に戦場に持ち出した主要な火砲とは野砲と山砲です。野砲は2輪の砲架に載せて主に馬に牽かせました。道路ばかりか草地なども走 ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(17)東京湾防衛の要塞(5)
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□はじめに
梅雨の晴れ間といいますが猛暑にあぶられています。毎日の気温の乱高下には合わせるのが難しく、周囲には夏風邪をひいた人も多くいるようです。わたしもご多分にもれず、鼻と喉の痛み、咳の多発に難儀しました。コロナではな ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(1) 連載の始まりにあたって──火砲の基礎知識 荒木肇

ロシアのウクライナ侵攻では、ミサイルでなく、砲身砲と戦車の重要性が再認識されました。
・火力が勝利を決める
・野戦砲や戦車の役割は重要である
ということは、専門家からずっと言われてきましたが、耳を傾ける ...