陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(94)

□新年のご挨拶

 明けましておめでとうございます。また、もろもろのご事情から明るい気分ではない方々もおられましょう。わたしの友人の1人も元旦にご尊父を亡くされました。

 人生は「禍福(かふく)あざなえる縄のごと ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(93)

□戦車の射撃

 いよいよ仮想戦記の最大の見せ場である戦車隊の突入です。どのように企画された装備が、どのようにして戦場で生かされるのか、まさに開発者も、製造者も、用兵者もその存在そのものをかけた戦い、しかも貴重な人命を預けた ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(47)

□はじめに

 火砲はより大型化します。射程の増大をねらったのです。大型化と同時に自動車牽引も考えられますが、10センチ榴弾砲以下の師団野砲では輓馬牽引が依然として主流でした。その重量は前車(弾薬車)も含んで最大2トンという ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(44)

□地震被害にお見舞いを申し上げます。

 今もなお被災されて避難生活をされている方々にお見舞いを申し上げます。また、支援をされている自衛隊員、消防、警察、自治体の皆さまに感謝です。知人の連絡なども入っていますが、想像を超える ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(30)

□ご挨拶

 昨日(30日)は久しぶりに、陸上自衛隊富士学校にうかがいました。創立69周年の式典、簡閲行進、訓練展示などを拝見し、「ウサデン」を見すえた装備や訓練のお話なども耳にできました。宇宙、サイバー、電磁波の頭文字をと ...