陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(47)世界大戦後の火砲の進歩
□はじめに
火砲はより大型化します。射程の増大をねらったのです。大型化と同時に自動車牽引も考えられますが、10センチ榴弾砲以下の師団野砲では輓馬牽引が依然として主流でした。その重量は前車(弾薬車)も含んで最大2トンという ...
陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで(46)世界大戦後の反省
□総力戦研究の時代
世界大戦(当時は次の戦争も予想できませんでした、だから第1次とか第2次という言い方はありませんでした)が軍事世界に及ぼした影響は大きなものでした。
日本陸軍は、あまりに大規模な戦争、新兵器 ...