陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(78)

□ご挨拶

 報道統制と無関心。そんなことを思います。先日は中国空軍、海軍の領空・領海侵犯があり、尖閣には依然として中国公船による領海への侵入行動があります。しかし、それらを報じる、それらへの対応を追求する報道はありません。 ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(65)

▼知られていない「軍事の常識」

 陸上自衛隊砲兵は、ただいま大きな改革の中にあります。砲身砲は削減され、部隊は次々と改編されているところです。203ミリ自走砲やMLRS(多連装ロケットシステム)は廃止され、地対艦ミサイルが ...

陸軍砲兵史-明治建軍から自衛隊砲兵まで

陸軍砲兵史(62)

▼対ソ連戦への備え

 米ソ冷戦が先鋭化した1980年代後半でした。ソ連のアンドロポフ書記長、米国のレーガン大統領はことあるごとに互いを非難し合いました。一方、日米両国は「ロン・ヤス」関係といわれるような一体化、緊密化の時代 ...