![]() |
荒木肇さんの最新刊 自衛隊警務隊逮捕術 …警務隊長は語る。「我々警務官は平素の暮らしの中で規律違反や、犯罪への対応をしているが、今やその平素が有事に近い。…相手にする犯罪者、犯行形態は多様である。そうした事態に立ち向かえる意欲と能力を持った人材がこれからますます必要になる」〈本文より〉 |
サイト内検索は、こちらからどうぞ
お問い合わせは、こちらからどうぞ
↓↓↓↓
2005(平成17)年の映像紹介
平成17年防衛庁記録 - YouTube
はじめに・中露の示威
第2次岸田政権が生まれ、林芳正氏が外務大臣になりました。もともと、日中の友好に努める議員連盟の方だそうですが、やはり中国に忖度される方なのでしょう。もちろん、政治家の方々の高邁な見識など、わたしのような庶民はうかがい知ることもできませんが、きちんと抗議し、相手の真意を引きだし、こちらの要求を通したのでしょうか。
だいたい外務省というのは古い言葉ですが、伏魔殿(ふくまでん)のようなイメージがあります。何をされているのかよく分かりません。なんだか分からないけれど、何か魔物が潜んでいるような気がします。チャイナ・スクールとかいう中国留学組がいて関係を深め、有用な情報を集めるといった話も聞きますが、逆に取りこまれている人も当然いるのだろうと想像できるのです。
中国とロシアの海軍が協力して「連合艦隊」を組み、わが国周辺で示威をする。あるいは中国の海中情報収集艦がわが国領海に入って活動する。そうした主権を侵す行動に、「遺憾砲」や「懸念砲」しか撃たないらしいです。何の効果もありません・・・と言っては、外交問題の素人がと笑われるかも知れませんね。
おかげで「平和」ではないか、日中の経済、友好も維持しているではないかというご意見もありましょう。そうして、東京都の一人の市長さんは在留の外国人に参政権を与えるという条例案を議会に出すそうです。何を考えているのかと無見識なわたしなどは思いますが、そうした人を首長に信任するといった人も多いのでしょう。
初歩的な校正ミス
今回の映像紹介は、これはいささか・・・と思わされる内容がありました。国民保護の法案の内容の紹介です。Part3、「国民保護業務計画」の紹介には驚かされました。(1)の避難住民の誘導、つまり運送力が不確実な場合の運送実施、これは当然です。自治体と協力して、避難する住民を誘導し、安全な後方に下げるのは自衛隊の仕事でしょう。
問題は(2)です。「在日米軍施設等の所在地域における住民の『非難』のための運行に関わる調整等」とありました。有事になれば、同盟国たる米軍基地、施設は当然、攻撃を受けるおそれはあります。その近くの住民は当然、避難させられるわけでしょうが、「非難」とは何でしょうか。こうしたミスがあり、見逃した責任は誰にあるのでしょう。当然、防衛庁内局の広報担当の責任でしょう。
イラン復興支援に参加したLAV
国際平和への貢献で大きく取り上げられているのが、今回もイラク復興支援活動です。その中に、わずかですが車輌が登場します。装備品として開発された自衛隊の専用車輌です。特徴的なものをご紹介しましょう。
まず軽装甲機動車です。内地の師団、旅団の普通科(歩兵)部隊を装甲化するために開発されて2002(平成14)年から配備が始まりました。だからイラク派遣部隊の花形ともいうべき存在でした。愛称は「ラブ」、ライト(軽)・アーマード(装甲)・ビハイクル(車輌)、L.A.V.の略称です。
軽いといっても、大きさは全長4.4メートル、全幅2.04メートル、全高1.85メートルといって小柄ですが、重量は約4.5トンです。これより車体が大きい、高機動車が約2.55トンになります。ジープの後継であるパジェロ(正式には73式小型トラック)は約2トンですから、装甲というのはずいぶん重いものだと分かります。
開発の狙いは戦場での機動力の向上と、戦略機動も可能ということでした。戦略機動可能とは、わかりやすく言えば大型輸送ヘリのCH47や空自輸送機C130などによる空輸ができるようにするということです。ということは、とにかく防弾鋼板を厚くするか、どこかで折り合いをつけて重量を考えるということになります。おそらくイラクに派遣ということでは、安全性の向上のために増加装甲を付けたのでしょう。そうした話が聞かれました。
両側に4つドアがあります。ルーフには左右に開く大きなハッチがあり、そこにはMINIMI機関銃を取りつけることができ、総合火力演習などでは01(マルヒト)式軽対戦車誘導弾も隊員が発射することも見られます。
乗員は操縦手と1名が前席に、後席には2名が乗れます。当時の小銃班はMINIMIを1挺と、84ミリ無反動砲もしくは01式軽対戦車誘導弾1筒ですから、班長搭乗車と合わせて小銃班3輌となりました。小銃小隊は3個班で成るので、小隊長車を合わせて10輌で1個小隊になります。
装甲化されたジープですが、価格は2004年度で1輌3200万円です。無装甲の高機動車のおよそ4倍に抑えられました。この頃、調達数は年間約150輌となり、1個連隊分ずつも増えてゆきました。製作にあたったのは小松製作所ですが、近年、防衛装備品からの撤退があり、ラブの後継車輌も開発しないということになりました。
MINIMI機関銃
小銃分隊には、小銃と同じ弾薬を使う掩護用の自動火器として軽機関銃が配備されます。陸自でも89式小銃が制式化されれば、5.56ミリの同口径の機関銃が必要となりました。それまでは、7.62ミリの64式小銃と62式機関銃の組み合わせでしたが、今度は国産ではなく外国製の導入となったのです。
もともとはベルギーのFN社の製品で、アメリカ軍もM249として採用されています。ライセンス生産は住友重機械工業で行なわれました。重量は機関銃としては約7キログラムと軽量で、特長は給弾に3つの方法が選べるところです。
専用の200発入りの箱型弾倉、小銃と同じ30発箱型弾倉を使うことができ、しかも金属製のリンク・ベルトによる給弾もできます。価格は約300万円であり、小銃と比べて10倍にはならないという低価格が実現されました。ちなみに89式小銃は約34万円でした。
世界平和に貢献する人道派遣
イラクでは陸自の派遣部隊が社会資本の復旧と建設、医療支援を行ないました。空自はさまざまな物資や人員の輸送に貢献し、海自もインド洋での外国艦艇への給油支援に活動しています。海自の遠洋航海の途次、フランスに寄港したときに給油を無料でしてくれた、インド洋でのフランス艦への給油のお返しだというエピソードも楽しいです。
パキスタンの地震災害への陸自ヘリ部隊の活動もありました。3000メートル級の高地でも起きた死者4万人もの悲劇でした。物資の輸送に、傷病者の救助に、山岳気象の中で標高1000〜1300メートルの高地で活躍する陸自のヘリの映像に感動します。
インド洋・スマトラ島沖の地震による災害にも陸自、海自、空自が出動していました。映像には海上自衛隊の輸送艦から海岸に進むLCAC、つまりエアクッション艇の姿も見えます。米国のテキストロン社製で、全長約25メートル、幅は13メートル、エンジンはガスタービンで出力約1万5000馬力、速力は40ノットです。「おおすみ」には2隻が搭載され、艦尾の開口部から出入りします。
そうしてゴラン高原でのアンドフ活動です。現在、統合幕僚監部防衛計画副部長の白川訓通陸将補が隊長だった若い頃が映っています。
また、この年から統合幕僚長が3自衛隊を統括・指揮し、総理大臣を直接補佐するシステムになりました。
(つづく)
(あらき・はじめ)
(令和三年(2021年)11月24日配信)
著者略歴
荒木 肇(あらき・はじめ)1951年東京生まれ。横浜国立大学教育学部卒業、同大学院修士課程修了。 専攻は日本近代教育史。日露戦後の社会と教育改革、大正期の学校教育と陸海軍教育、主に陸軍と学校、社会との関係の研究を行なう。横浜市の小学校で勤務するかたわら、横浜市情報処理教育センター研究員、同小学校理科研究会役員、同研修センター委嘱役員等を歴任。1993年退職。生涯学習研究センター常任理事、聖ヶ丘教育福祉専門学校講師(教育原理)などをつとめる。1999年4月から川崎市立学校に勤務。2000年から横浜市主任児童委員にも委嘱される。2001年には陸上幕僚長感謝状を受ける。 年間を通して、自衛隊部隊、機関、学校などで講演、講話を行なっている。
著書に『教育改革Q&A(共著)』(パテント社)、『静かに語れ歴史教育』『日本人はどのようにして軍隊をつくったのか─安全保障と技術の近代史』(出窓社)、『現代(いま)がわかる−学習版現代用語の基礎知識(共著)』(自由国民社)、『自衛隊という学校』『続自衛隊という学校』『子どもに嫌われる先生』『指揮官は語る』『自衛隊就職ガイド』『学校で教えない自衛隊』『学校で教えない日本陸軍と自衛隊』『あなたの習った日本史はもう古い!─昭和と平成の教科書読み比べ』『東日本大震災と自衛隊─自衛隊は、なぜ頑張れたか?』『脚気と軍隊』『日本軍はこんな兵器で戦った−国産小火器の開発と用兵思想』『自衛隊警務隊逮捕術』((並木書房)がある。
サイト内検索は、こちらからどうぞ
↓メルマガ「軍事情報」へのご登録はこちらからどうぞ↓
お問い合わせは、こちらからどうぞ
↓↓↓↓
関連ページ
- 陸軍工兵から施設科へ(1) 工兵の仕事は「建設と破壊」
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(1) 工兵の仕事は「建設と破壊」」―(2020年(令和二年)10月14日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(2) 明治の初めはフランス式工兵
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(2) 明治の初めはフランス式工兵」―(2020年(令和二年)10月21日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(3) 陸軍士官学校に工兵科
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(3) 陸軍士官学校に工兵科―(2020年(令和二年)10月28日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(4) 市ヶ谷台に士官学校が生まれる
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(4) 市ヶ谷台に士官学校が生まれる―(2020年(令和二年)11月4日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(5) 士官生徒の時代
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(5) 士官生徒の時代―(2020年(令和二年)11月11日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(6) 歩兵の中の鍬兵(しゅうへい)のこと
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(6) 歩兵の中の鍬兵(しゅうへい)のこと―(2020年(令和二年)11月18日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(7) 師団の中に工兵大隊がおかれる
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(7) 師団の中に工兵大隊がおかれる―(2020年(令和二年)11月25日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(8) 若者はどうやって工兵になったか?
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(8) 若者はどうやって工兵になったか?―(2020年(令和二年)12月2日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(9) 徴兵制度(2)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(9) 徴兵制度(2)―(2020年(令和二年)12月9日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(10) 徴兵制度(3)徴兵年限
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(10) 徴兵制度(3) 徴兵年限―(2020年(令和二年)12月16日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(11) 日露戦争の工兵の戦い(1)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(11) 日露戦争の工兵の戦い(1)―(2020年(令和二年)12月23日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(12) 日露戦争の工兵の戦い(2)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(12) 日露戦争の工兵の戦い(2)―(2021年(令和三年)1月6日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(13) 旅順要塞の激闘(1)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(13) 旅順要塞の激闘(1)―(2021年(令和三年)1月13日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(14) 旅順要塞の激闘(2)第1回総攻撃
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(14) 旅順要塞の激闘(2)第1回総攻撃―(2021年(令和三年)1月20日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(15) 旅順要塞への第1回総攻撃の結果
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(15) 旅順要塞への第1回総攻撃の結果―(2021年(令和三年)1月27日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像―(2021年(令和三年)2月3日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(2)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(2)―昭和33年防衛庁記録―(2021年(令和三年)2月10日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(3)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(2)―昭和35(1960)年防衛庁記録―(2021年(令和三年)2月17日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(4) 防衛2法と第2次防衛計画―昭和36(1961)年防衛庁記録―
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(4) 防衛2法と第2次防衛計画―昭和36(1961)年防衛庁記録―(2021年(令和三年)2月17日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(5) 3次防の時代(1)―昭和42年映像―
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(5) 3次防の時代(1)―昭和42年映像―(2021年(令和三年)3月3日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(6) 3次防の時代−(2)空中機動力の時代
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(6) 3次防の時代−(2)空中機動力の時代―(2021年(令和三年)3月10日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(7) 3次防の終了−(3)反自衛隊の動き ─昭和46年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(7) 3次防の終了−(3)反自衛隊の動き ─昭和46年映像―(2021年(令和三年)3月17日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(8) 4次防の始まり─昭和48年─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(8) 4次防の始まり─昭和48年─(2021年(令和三年)3月24日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(9) ソ連の脅威─昭和51年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(9) ソ連の脅威─昭和51年映像─(2021年(令和三年)3月31日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(10) 基盤的防衛力育成の時代─昭和52年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(10) 基盤的防衛力育成の時代─昭和52年映像─(2021年(令和三年)4月7日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(11) 防衛論議高まる ─昭和53年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(11) 防衛論議高まる ─昭和53年映像─(2021年(令和三年)4月14日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(12) 和と国家の独立の確保 ─昭和55年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(12) 防衛論議高まる ─昭和53年映像─(2021年(令和三年)4月21日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(13) 極東ソ連軍の脅威─昭和56年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(13)極東ソ連軍の脅威─昭和56年映像─(2021年(令和三年)4月28日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(14) 56中業(中期業務計画)の進展 ─昭和57・58年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(14)56中業(中期業務計画)の進展 ─昭和57・58年映像─(2021年(令和三年)5月12日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(15) 番外篇「特別掃海艇隊の記録」(1)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(15) 番外篇「特別掃海艇隊の記録」(1)(2021年(令和三年)5月19日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(16) 番外篇「特別掃海艇隊の記録」(2)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(16) 番外篇「特別掃海艇隊の記録」(2)(2021年(令和三年)5月26日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(17)自衛隊30年の歩み
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(17) 自衛隊30年の歩み ─昭和59年映像─ (2021年(令和三年)6月2日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(18) ソ連戦車を撃ち止めろ!対戦車誘導弾「重MAT」
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(18) ソ連戦車を撃ち止めろ!対戦車誘導弾「重MAT」 (2021年(令和三年)6月9日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(18) ソ連戦車を撃ち止めろ!対戦車誘導弾「重MAT」(コピー)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(18) ソ連戦車を撃ち止めろ!対戦車誘導弾「重MAT」 (2021年(令和三年)6月9日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(19) 防衛医科大学校と防衛大学校
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(19) 防衛医科大学校と防衛大学校─昭和62年映像─ (2021年(令和三年)6月16日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(20) 冷戦崩壊間近の防衛計画─昭和63年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(20) 冷戦崩壊間近の防衛計画─昭和63年映像─ (2021年(令和三年)6月23日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(21) エア・ランド・バトルの計画─平成元年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(21) エア・ランド・バトルの計画─平成元年映像─ (2021年(令和三年)6月30日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(22) ソ連の脅威の削除とイラク軍のクウェート侵攻─平成2年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(22) ソ連の脅威の削除とイラク軍のクウェート侵攻─平成2年映像─ (2021年(令和三年)7月7日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(23) 湾岸戦争の衝撃─平成3年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(23) 湾岸戦争の衝撃─平成3年映像─ (2021年(令和三年)7月14日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(24) カンボディアへ施設大隊の派遣─平成4年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(24) カンボディアへ施設大隊の派遣─平成4年映像─ (2021年(令和三年)7月21日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(25) 海外派遣ますますの進展─平成5年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(25) 海外派遣ますますの進展─平成5年映像─ (2021年(令和三年)7月28日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(26) ルワンダ派遣と阪神・淡路大震災(1)─平成6年映像─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(26) ルワンダ派遣と阪神・淡路大震災(1)─平成6年映像─ (2021年(令和三年)8月4日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(27) ルワンダ派遣と機関銃 ─平成6年映像(2)─
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(27) ルワンダ派遣と機関銃 ─平成6年映像(2)─ (2021年(令和三年)8月4日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(28) 新防衛計画―平成の大軍縮(1)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(28) 新防衛計画―平成の大軍縮(1) (2021年(令和三年)8月18日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(29) 新防衛計画―平成の大軍縮・海上自衛隊(2)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(29) 新防衛計画―平成の大軍縮・海上自衛隊(2) (2021年(令和三年)8月25日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(30) 新防衛計画―海上自衛隊の地方隊ほか(3)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(30) 新防衛計画―海上自衛隊の地方隊ほか(3) (2021年(令和三年)9月1日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(31) 新防衛計画―航空自衛隊の組織と編成(4)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(31) 新防衛計画―航空自衛隊の組織と編成(4) (2021年(令和三年)9月8日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(32) 新防衛計画―航空自衛隊の教育集団ほか(5)
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(32) 新防衛計画―航空自衛隊の教育集団ほか(5) (2021年(令和三年)9月15日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(33) 中期防衛力整備計画と海外活動へ 1996(平成8)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(33) 中期防衛力整備計画と海外活動へ 1996(平成8)年の映像紹介 (2021年(令和三年)9月22日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(34) 周辺事態法とガイドライン 1997(平成9)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(34) 周辺事態法とガイドライン 1997(平成9)年の映像紹介 (2021年(令和三年)9月29日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(35) 日米同盟の堅持 1998(平成10)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(35) 日米同盟の堅持 1998(平成10)年の映像紹介 (2021年(令和三年)10月6日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(36) ついに不審船事案──海上警備行動発令 1999(平成11)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(36) ついに不審船事案──海上警備行動発令 1999(平成11)年の映像紹介 (2021年(令和三年)10月13日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(37) 周辺事態や日米協力とはいうものの 2000(平成12)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(37) 周辺事態や日米協力とはいうものの 2000(平成12)年の映像紹介 (2021年(令和三年)10月20日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(38) 9.11同時テロの年 2001(平成13)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(38) 9.11同時テロの年 2001(平成13)年の映像紹介 (2021年(令和三年)10月27日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(39) ついに統合運用の時代に 2002(平成14)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(39) ついに統合運用の時代に 2002(平成14)年の映像紹介 (2021年(令和三年)11月3日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(40) BMD防衛の構想の始まり 2003(平成15)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(40) BMD防衛の構想の始まり 2003(平成15)年の映像紹介 (2021年(令和三年)11月10日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(41) イラク復興支援・中期防衛力整備計画
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(41) イラク復興支援・中期防衛力整備計画 2004(平成16)年の映像紹介 (2021年(令和三年)11月17日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(43) 米軍再編と北の核実験 2006(平成18)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介 防衛省の秘蔵映像(43) 米軍再編と北の核実験 2006(平成18)年の映像紹介 (2021年(令和三年)12月1日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(44) ヒトロク(16)大綱の時代
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介防衛省の秘蔵映像(44) ヒトロク(16)大綱の時代 2007(平成19)年の映像紹介 (2021年(令和三年)12月8日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(45) 「真の信頼を得るために」 2008(平成20)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介防衛省の秘蔵映像(45) 「真の信頼を得るために」 2008(平成20)年の映像紹介 (2021年(令和三年)12月15日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(46) 「動的防衛力」の提唱 2009(平成21)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介防衛省の秘蔵映像(46) 「動的防衛力」の提唱 2009(平成21)年の映像紹介 (2021年(令和三年)12月22日配信)です。
- 特別紹介 防衛省の秘蔵映像(47) 防衛省秘蔵映像から見えること 2009(平成21)年の映像紹介
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「特別紹介防衛省の秘蔵映像(47) 防衛省秘蔵映像から見えること 2009(平成21)年の映像紹介 (2021年(令和三年)12月29日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(16) 交通兵旅団の誕生──気球隊から航空隊へ
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(16) 交通兵旅団の誕生──気球隊から航空隊へ (令和四年(2022年)1月12日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(17) 気球から航空機へ
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(17) 気球から航空機へ (令和四年(2022年)1月19日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(18) 臨時軍用気球研究会の発足
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(18) 臨時軍用気球研究会の発足 (令和四年(2022年)1月26日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(19) 代々木で空に浮かぶ前に
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(19) 代々木で空に浮かぶ前に (令和四年(2022年)2月2日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(20) 陸軍の気球の発展
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(20) 陸軍の気球の発展 (令和四年(2022年)2月9日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(21) 自由気球の話
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(21) 自由気球の話 (令和四年(2022年)2月16日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(22) 初めての着陸
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(22) 初めての着陸 (令和四年(2022年)2月23日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(23) 敵の鉄道打ち壊し
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(23) 敵の鉄道打ち壊し (令和四年(2022年)3月2日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(24) 広軌と狭軌の話
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(24) 広軌と狭軌の話 (令和四年(2022年)3月9日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(25) 鉄道網の進展
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(25) 鉄道網の進展 (令和四年(2022年)3月16日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(26) 東海道線優先へ
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(26) 東海道線優先へ (令和四年(2022年)3月23日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(27) 日清戦争へ備えて
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(27) 日清戦争へ備えて (令和四年(2022年)3月30日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(28) 日露戦争へ
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(28) 日露戦争へ (令和四年(2022年)4月6日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(29) 山陽鉄道の全通
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(29) 山陽鉄道の全通 (令和四年(2022年)4月13日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(30) 超特急「つばめ」
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(30) 超特急「つばめ」 (令和四年(2022年)4月20日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(31) 蒸気機関車で全行程を
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(31) 蒸気機関車で全行程を (令和四年(2022年)4月27日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(32) 走れ超特急!
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(32) 走れ超特急! (令和四年(2022年)5月11日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(33) 昭和初めの減俸事件
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(33) 昭和初めの減俸事件 (令和四年(2022年)5月18日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(34) 昭和初めの日々
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(34) 昭和初めの日々 (令和四年(2022年)5月25日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(35) 丹那トンネルの建設
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(35) 丹那トンネルの建設 (令和四年(2022年)6月1日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(36) 丹那トンネル掘削の難航
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(36) 丹那トンネル掘削の難航 (令和四年(2022年)6月8日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(37) トンネル崩落
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(37) トンネル崩落 (令和四年(2022年)6月15日配信)です。
- 陸軍工兵から施設科へ(38) 難航する救助坑の掘削
- 「日本陸軍の兵站戦のバックナンバー 「陸軍工兵から施設科へ(38) 難航する救助坑の掘削 (令和四年(2022年)6月22日配信)です。